- 2010/08/14 8:45 AM
- 初号機
昨日、あまりお目にかからない封書が届きました。
東京地方裁判所民事第20部、平成22年(フ)第13622号です。
「くっそ~、回収前に潰れやがったか・・・」とピーンと来ました。
開けてみると案の定、前のオーナーが契約しており、物件購入時から家賃保証契約を引き継いだ賃貸管理会社「エレーム」の破産通知書です。
この会社とは7月一杯で家賃保証契約(又貸しOKの賃貸借契約)を解約し、8月から新しく日本財託管理サービスさんに移管することで、移管処理をお願いしていました。
家賃保証契約の解約もそこそこ手間がかかったのですが、解約が決定した後の7月分の家賃を滞納した上、日本財託さんへ送付することになっていた入居者さんとの賃貸借契約書および鍵、さらには解約後に送金されることになっていた敷金約17万円も未回収のままです。
家賃保証契約の解約決定直後に日本財託さんが賃貸借契約書等の写しをエレーム社に要求、入手してくれていました。
ところが、先日の夏休み中に日本財託さんからメールがあり、「連絡が取れず契約書も鍵も弊社に到着していないため、エレーム社に直接出向いたが会社はもぬけの 殻、自分と同じようにエレーム社の周りをうろうろしていた男性に声をかけたら帝国データバンクの方でした・・・」とのこと。
私も7月の家賃が未回収であったことと、7月31日明けに移管される敷金が未入金であったことから、夏休み明けのそれこそ昨日今日の週末を利用して、エレー ム社に直接出向くつもりだったのですが、すでに日本財託さんの担当者(女性ですよ!)が出向いても、もぬけのカラだったとの報告があったので、「この後は督 促の内容証明、さらに小額訴訟という段取りだな~」と思っていた矢先です。
破産通知書の中には担当弁護士より賃貸契約書原本と鍵は別途送付する旨が記載されています。あとは債権者集会(なんと11月です。随分、先ですね~)の案内と破産債権届出書などが同封されています。
私の場合、1ヶ月分の家賃と預かっている敷金の合計約30万円が破産債権ということになるのだと思います。
しかし、担当弁護士さんからの「ご通知」の文末には、「なお、現時点において予想される破産者の財産状況からすると、破産者がオーナー殿、テナント殿に対 し負担している債務(破産債権となるもの)について、配当ができる見込みが乏しいことをご承知おきください。」とご丁寧に、<まあ回収は無理だと思います よ。>と記載されております。
入居者さんへは既に管理会社変更の通知と家賃の新しい振込先等の連絡は済んでいるため、入居者さんに迷惑をかけたり混乱させたりすることがないのが不幸中の幸いです。
強引に契約解除をしておいて良かったとつくづく思います。(まずは自分の行動力を賛辞したいです。笑)
これから色々と手続きをされるオーナーさんは大変だと思います。
しかも、お盆真っ盛りの8月11日破産の13日書面到着ですからね。
まさにエレーム社と関係のあったオーナーおよび取引関係者にとっては、<13日の金曜日>になったわけです。
いやいや、しかし、区分1戸ながら大家さん業はいろいろと勉強をさせてくれますね~
債権者集会、ナニワ金融道やカバチタレばりの様相を呈するのでしょうか!?
こんな機会は滅多に遭えないので、何とか仕事の都合をつけて見物に行きたいと思ってます。
コメント:7
- takah0918 2010/08/18
債権者集会はいつ頃なんでしょうか。もし分かれば教えて下さいまし。
私は賃貸契約でなく法人に対して媒体出稿担当させて頂き50万ほど未回収売り掛け債権を抱えております。
本日時点で私には連絡が届いておらずお手間取らせて恐縮ですがご一報頂けますと幸いです。- むらうち 2010/08/22
私も被害者の一人です。 6,7月分を滞納されました。 8月分は何とか確保できたものの厳しいです。 勿論預かり金もパーです。 滞納時点で電話をしていたのですが、不通になり、その後何の連絡も無く突然の自己破産です。 こんな事が許されていいものでしょうか? 怒り心頭です。 今回被害に遭われた方々は何名ぐらい居られるのでしょう?
是非とも協働で責任者を追及したいですね!- Cynthia 2010/08/23
こんにちは。
早くから手を打っていたのですね。こちらは新しい管理会社へ移管されたわけでもなく、オーナーさんからも連絡がないので宙ぶらりんの賃借人です。この部屋で地裁からの手紙は2回目です。計画的にやっていて、名前を変えて残したと思われる管理会社もいずれやるんじゃないかと思うんで、よそに移したのは本当に良い判断だったと思います。
いっそ買い取ってしまうかと一瞬思い、サイトを拝見させていただきました。- ひこ蔵 2010/08/25
Cynthiaさん
コメントありがとうございます。
Cynthiaさんはもちろんですが、今はオーナーさんも何が何だか分からない状態かもしれません。多分、新築時に購入されてから、基本的にまかせっきりにしておいたオーナーさんも多いでしょうから、どう動いていいのかも分からないのかもしれません。私の場合もそうだったのですが、エレームとの契約が家賃保証契約だった場合、我々オーナーの契約相手はあくまでエレームであって、入居者さんとエレームはまた別な契約を締結しているんです。そこから何が起きるかというと、入居者さんの情報が全くないんですね。
教えてもらえるのは名前と性別のみ。他は一切、個人情報保護法を盾にして、全く教えてくれないのです。この状況で破産されると何が起こるかというと、エレームで持っている賃貸契約書や入居者さんの連絡先等情報と予備の鍵が、オーナーの手元にないということになります。
ですので、いずれオーナーさんからお手紙あるいはオーナーさんご訪問、というような形で連絡があると思います。
それまでは待ってあげて欲しいと思いますね。- ひこ蔵 2010/08/25
むらうちさん
コメントありがとうございます。
全くイキナリの通知で、冗談じゃない!というのが我々の心境ですよね。
8月分の家賃は何とか確保されたとのことですが、6月7月は滞納のまま8月分として入金されたということでしょうか?
いずれにしてもまずは我々に送られてきた破産債権というものを明確にして、管財人の弁護士に送ることですよね。回収可能かどうかは別にして、債権を明確かつキチンと主張することは大事だと思います。- ひこ蔵 2010/08/25
takah0918さん
コメントありがとうございます。
未回収売り掛け債権がおありになるということであれば、いずれ連絡は来ると思いますが、破産管財人弁護士や債権者集会などの詳細な日時なども、別途、ご連絡いたします。- takah0918 2010/08/26
habanero様
ご連絡頂きましてありがとうございました。
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